ロードバイクのタイヤ空気圧の適正値はどのぐらい?
ロードバイクのタイヤ空気圧適正値
ロードバイクの適正な空気圧は、実はタイヤに書いてあります。
わたしのロードバイクのタイヤを例にあげてみると
画像ではちょっとわかりにくいんですが、
「6.0-8.0bar 85-115psi」という記載があります。
これは
6.0~8.0[bar]
85~115[psi]
の範囲内で空気圧を調整してねっていうことです。
そのまんまですね。
barは(バール)と読みます。barは、ロードバイクの本場ヨーロッパでよく使われている単位です。
一昔前に台風が来ると、○○ミリバールなんてワードを耳にしたことがあると思います。以前は大気圧を表す一般的な単位でした。
psiはPound per Square Inchの略だそうです。こちらはレースに強いアメリカで使われている単位です。
ロードバイクのタイヤに表記のある空気圧の単位はほぼbarかpsiなので、
空気入れや空気圧計を買うときは、barかpsiの単位で測定できるものを選んだほうがいいです。
たまに見かける単位でkPaなんてのもあるみたいです。キロパスカルと読みます。
こちらは最近の気圧の表記でよく使われるパスカルの単位ですね。
日本の平均気圧は約1013ヘクトパスカル(hPa)なんてことを、聞いたことがあるな~なんて思い出してしまいました。
ちなみに
1kPa(キロパスカル)は、1,000Pa(パスカル)、
1hPa(ヘクトパスカル)は、100Pa(パスカル)
です。
bar(バール)とPa(パスカル)の関係ですが
1bar = 100,000Pa
つまり
1bar = 100kPa
です。
話はそれましたが、
ロードバイクのタイヤの空気圧は、タイヤに記載のある圧力の範囲内で調整してあげれば良いということです。
わたしは硬い方が好みなので
115psiぐらいにしています。
空気を入れる頻度はどのぐらいがいいんでしょう?
タイヤの空気は自転車に乗っていなかったとしてもドンドン減っていきます。
ロードバイク以外の自転車に乗っているときは、空気を入れる機会はそんなに多くはなかったと思いますが、ロードバイクの場合はこまめに空気を入れることをおすすめします。
週一ライダーだとしても2週間に1回ぐらいは空気を入れたほうがいいです。
1週間に1回空気を補充するぐらいでも、やりすぎってことはないと思います。
空気圧が低い状態だと、パンクしやすいリスクもありますし、体への負荷も高まります。
こまめに補充することを心がけると、安心して楽しいライディングができると思います。
空気圧を適正に保つには、空気圧計がついた空気入れが必須です。
わたしが使っているのはこちらの空気入れです。
値段もお手頃で、不便な点も全く無いので、色んな方にオススメしています。
オススメの空気入れ
パナレーサー空気入れ
便利な空気入れ
ライディング中にパンクするなんてことも想定して、携帯用の空気入れも常備しておくといいと思います。(わたしは幸運にもまだパンクしたことがないので、利用したことはないですが。)
なんとなく名前と見た目がカッコ良かったので、LEZYNE(レザイン)の携帯用ボンベにしました。
LEZYNE(レザイン)の携帯用ボンベ
あったら便利な空気入れ
わたしは持ってないですが、あったらいいな~というアイテム
自宅で空気入れるのも瞬時にバッチリできちゃうし、充電式なのでライディングのときに携帯もできちゃう優れもの。
バイクや車も所持している方なら、こちらの方がいいかもですね。
使用する用途によって空気圧も変えられるみたいです。素晴らしい!!
エアホークプロ
まとめ
- ロードバイクの空気圧はタイヤに記載がある範囲内で入れてください。
- bar、psi、kPa、色んな単位がありますがお間違いのないように。
- 空気圧計のある空気入れを利用して空気を入れましょう。